懐かしい思い出の地 大連 ⑤

懐かしい思い出の地 大連
懐かしい思い出の地 大連 ①
懐かしい思い出の地 大連 ②
懐かしい思い出の地 大連 ③
懐かしい思い出の地 大連 ④



東鶏冠山北堡塁
203高地攻防戦のなかでも日本軍が6000人以上にも上る戦死者を出し
大変な苦戦を強いられた「東鶏冠山」のロシア軍の堡塁跡
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日露戦争の激戦地跡 ロシアが建設した要塞です 今でも生々しい銃痕が残っています
百年前以上前の戦闘のすさまじさを物語ります

1900年から4年もかけて造られたトーチカ(コンクリート製の防御陣地)は
生々しい弾痕が無数にあります
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洞窟のようなトーチカは、天井が高く、ゆったりしています
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山肌を掘りぬいただけの壕は天井が崩れる危険もあり、立ち入り禁止
日本軍をさんざん苦しめた保塁は都会の地下鉄でも走らせることが出来るのじゃない、と思えるほどです
山の麓から白襷に38銃の日本軍の歩兵が幾ら数に頼って攻め上っても
当時世界一を誇ったロシア陸軍相手に軍神乃木希典も苦戦を強いられたのですね
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水師営会見所
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元は地元の農家だったのを日本軍が野戦病院として使用した
当時、この付近は両軍の砲弾のために、家屋という家屋は影も形もなくなったのですが
野戦病院としていたので、屋根に大きな赤十字旗をひるがえしていた民家だけが残った
建物は当時の資料を元に復元されたものです
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現在 内部は撮影禁止 
↓↓の写真は外国人に開放されて間もない頃に撮った、我が家にあるものです

旅順陥落後
乃木将軍とロシア司令官ステッセルがここで会見し、旅順降伏文書が交わされました
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壁にかかる写真  中央の二人 乃木将軍とロシア司令官ステッセル
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この机を挟んで、乃木希典とスッテッセル司令官が座った
先日 私達は乃木大将が座ったほうに座って来ました
乃木大将が座った椅子の方が高くなっています、敗軍のスッテッセルを見下ろす格好です
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奥に写っているキャビネットに飾れれている品々 
当時関東軍が使っていた物という事で展示しています

先日行った時はもう少し立派な棚に、もっとたくさん展示されていました
これらは販売しているのです どれでも1点10000円
この写真を撮った時は5000円だった

野戦病院でしたからね、この机は当時は手術台だったそうです
ちょっと、、、、想像してしまいますが、、、
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水師営会見所 の向かい側に資料館があります
そちらも現在は撮影禁止なので、我が家にある写真です
資料館というか、、、、
お土産物屋さんのように、棚いっぱい関東軍や満州時代の物が並んでいます
これ等も全て売り物です
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男装の麗人 川島芳子のヌードねぇ、、、、買う人居ないのですね、先日もまだありました^^;
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当時 大人気だった女優さん達  この写真もまだありました
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関東軍や満鉄関連の色々な物
日常生活で使った食器類など、細々した物まで全て販売しています
置時計など未だに動きます
「まだ動くよ、日本製は100年以上経っても使えるよ!」と
お店のお姉さん熱く語っておりました^^;

満州時代の建物 その他の諸々を保存するのには費用が掛かります
その費用に充てるため寄付という事で これ等の品々を買って下さい
寄付という事で、、、品物は、、、信じてお買い上げ下さいませ、、、と、いう事ですわね^^;



旧関東軍司令部旧跡
内部は写真の展示が多かったですね
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日露監獄
こういう場所は見ていて辛くなります
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説明文は、中国語、韓国語、英語で書かれていて、日本語の説明はありません
伊藤博文を殺害した安重根は、此処で処刑されました

彼は、担当の日本人の千葉看守に
「東洋に平和が訪れ、韓日の友好がよみがえったとき、生まれ変わってまたお会いしたいものです」と
語ったそうです
千葉看守は終生、安重根の供養を欠かさなかったとのことでした
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旅順博物館
展示されているものよりも建物自体の趣が良いです
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展示方法も木枠のガラスケースに入っており、重厚感を感じます
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この博物館には大谷探検隊が西域から持ち帰ったミイラが展示されていますが
撮影禁止です
明治時代に新疆を探検した西本願寺住職大谷光瑞率いる「大谷探検隊」が集めた文物を保存しています
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大谷光瑞は旅順に移り住んだので、此処に残っているのですね
シルクロード・仏教関連の興味深い文物があって面白かった

白玉山
東郷平八郎と乃木希典が、日本兵の慰霊の為に建てた白玉山塔
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星は丸の上に付けられたもののようだ
ということ、、、丸は日本国国旗をデザインしており明治に建てられた時のもの
戦後中国はその上に星を貼り付けたのでしょうか
風当りの強い場所なので、半分ほどは取れてしまっている。
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眼下に旅順港の景色が、一望できます
ここに立つと旅順が天然の良港だというのが、良く分かります
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旅順駅
此処も2009年に外国人に開放されるまで立ち入り禁止でした
現在は駅前にホテルも建ち、ツアーで訪れることもできます
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旅順は高地攻防戦の100年もの歳月が過ぎたとは思えない生々しい形骸を留めていました
皆「坂の上の雲」を読み返したり、ドラマのDVDを観て予習してきましたので
何処を観ても頭の中にシーンが浮かびます

旅順は2009年 つい最近までですよね、外国人立ち入り禁止でした
2009年に軍港周辺など数箇所を除いて外国人に開放されたばかりです
旅順を管轄する大連市は、地区全体を戦争遺跡として世界遺産登録を目ざしているようですが
今も軍関係の立入制限地区があるため、軍の要望で計画変更される可能性もあるそうです


ちょっと重~い旅レポが続いたので、次は大連に戻って何処をUPしましょかね。。。。
by comuginet | 2016-09-16 09:45 | ★弾丸トラベル | Comments(2)
Commented by ♥junjun at 2016-09-16 21:51 x
♪小麦さんの今回の旅レポは 楽しむというより
教えられることが多く 話でしか知らなかったことが解り 
junjunにとっては ありがたい 意味あるレポです。

また、ご存知のように 安重根の所では ジーン...

今回も、興味深く 読ませて頂きました。

Commented by 小麦 at 2016-09-17 07:31 x
♥♬junjunさん
皆、真面目に色々予習して行ったので、旅順では観光というよりも
歴史の授業で現地に来ているようでした
安重根 伊藤博文の子孫は合同で慰霊祭を行ったりしたのですよね
あちらで安重根と千葉看守はお話ししているでしょうか。。。。。

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