おいでおいで~~♪♪♪ Ⅺ 

予告編
おいでおいで~~♪♪♪ Ⅰ
おいでおいで~~♪♪♪ Ⅱ
おいでおいで~~♪♪♪ Ⅲ
おいでおいで~~♪♪♪ Ⅳ
おいでおいで~~♪♪♪ Ⅴ
おいでおいで~~♪♪♪ Ⅵ
おいでおいで~~♪♪♪ Ⅶ
おいでおいで~~♪♪♪ Ⅷ
おいでおいで~~♪♪♪ Ⅸ
おいでおいで~~♪♪♪ Ⅹ



いよいよ「メテオラ修道院」
石段と坂道ばかりですけど 付いて来てね~   ElaEla~~♪♪♪ 

ニョキニョキとそびえ立つ高さ500m以上ある奇岩群
その切り立った岩の頂に建てられた修道院 「神々が宿る天空の砦」とも称されるメテオラ
この自然と人間が造り出した不思議な光景は
ギリシアに17件(19ヶ所)ある世界遺産の中でも4番目に登録された
17件の中で2つしかない複合遺産、あとはすべて文化遺産です
ギリシアの中でもアテネのアクロポリスと並ぶ、最も代表的な世界遺産

セスナかヘリコプターで空から見てみたいですね~ 見れないから これで我慢^^;

このような不思議な光景ができあがった成因については、さまざまな説があります
これらの奇岩群は、ギリシャ神話の最高神ゼウスが怒り狂い
天界から岩や石を投げつけたものだとも、、、、
地理学的にもいまだ詳しくは解明されていませんが、もともと湖だった土地で
長年の浸食・風食作用によって奇岩が出来上がったのではないかと言われています

紀元後に書かれたギリシャの紀行文にはメテオラ地域の記述はあっても
奇岩群には一言もふれていないそうで、その時代にはまだ無かったかも
となると地球的には比較的新しい地形なのか? そう考えると尚更 想像の翼が広がります
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メテオラは「空中に吊り上げられた」という意味らしい
20m~400m級の奇岩群が立ち並んでいて その頂上には修道院が建っています
見学している間 何度もこの険しい岩の上にどうやって? なぜ?
当時の人々の技術には驚かされます

修道士は 何故こんなところに修行の場を求めて来たのだろうか?
一説には、神に近づきたい一心だったとか
厳しい環境に身を置くことによって悟りを開こうと考えたとか
トルコからの攻撃を避けるために逃げてきたとか
実際、修道院の中の資料には、メテオラの修道院を攻撃するトルコ軍と
それに応戦する修道院兵の姿を描いた絵もあった

わざわざ苦しい環境に身を置いたり、高いところに登って 神秘の力を求めたり 迫害と戦ったりという姿は
古今東西どこも変わらないものなのか、、、、

最初この地に人が住み始めたのは 9世紀と言われている
14世紀になり、セルビア人に追われるようにやって来た修道士たちが
最初は岩の裂け目や洞窟に住みはじめた
近くで見ると結構な大きさが有るので 雨露凌いで暮らすには十分な広さに思われる
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最初は あのような くぼみに隠遁者が住んでいたのかと思うと、いろんな想像が頭をかけめぐる
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何ヶ所もある撮影ポイントから 今も残る修道士が住んでいた絶壁の洞窟も見えます
上の方には木が渡して有ったり、下には祠のようなものがあります
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奇岩群と修道院群が造り出す不思議な複合遺産「メテオラ」
不思議な形をした巨岩がそそり立つ光景は迫力満点で圧巻
人間の力をはるかに越えた自然の驚異に鳥肌が立つ思い
この絶壁をみて、修道院を建てようとか考えたこと自体が信じられない
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断崖絶壁の岩の上に建つ修道院 400~500年も昔に どうやってこんな岩の上に建てたのか
修道士たちの神に近づきたいという思い、人間の持つ力に驚かされる

ツアーに参加するのもいいですが、自分のペースでじっくり巡りたい人にはタクシーがお勧めです

足に自信のある方はトレッキングコースを歩いて回るのも良いですね
カランバカからトレキングコースも有るので歩いて回る体力 脚力 時間があれば
歩くたびに奇岩の形や景色が変わり、メテオラの景観を満喫できるトレキングもお薦め
カランバカの町はずれから 岩山めがけて歩いて行くコースも有ります
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メガロ・メテオロン修道院までは街からバスも出ているので、そこを拠点に徒歩で巡るのも良いでしょう
各修道院間は500メートルから3キロメートルほどの距離がありますが
徒歩でも 1日あれば充分に巡れる範囲に点在しています


今では何処の修道院の前にも駐車場があって、バスや自家用車がたくさん停められている
ですが そこからが、、、、
駐車場からは修道院まで、石段や坂の通路が待ち受けている、軽~く登山??(-。-;)ォィォィ
精神と肉体の修行がいるようだ
しかし登るしかない ←だからぁ 登山じゃないって^^;

どの修道院も「よくもまあこんな所に、、、、、」と誰もが思う、高い岩山のてっぺんに建てられています
日本が南北朝・室町時代の頃に建てられたのですよね
「どうやって建てたのか?」訪れる人は必ずその疑問を持つ筈です

「凄いね~」
「どうやって建てたんだろうね~」
「根性!!!」
「それ以上 言っていかんよ!」
「ウン、分ってる 此処は聖域 もう何も言わない」
「けど、、、まぁ、、、そう言えなくもないけど、、、」(-。-;)ォィォィ

ただ、眺めるだけでなく、そこに身を置きじっくり沈思すると
600年の時を遡って 人間が持つ能力や可能性までも 考えさえてくれる場所
メテオラの修道院は訪れる観光客に思考させる世界遺産なのか、、、、、

殆どの修道院は内部の撮影NGです
建物の中に入ると14世紀やそれ以前の壁画やイコンなどがギリシャ正教の世界を創り出しています
修道士たちの生活の場 食堂の設備など 見ることができます



早く修道院に行こうよ~って思っていますか?(笑)  

10分ごとに天気が目まぐるしく変わる お天気 気になるね~
雨女 小麦の所為??、、、、ではない!!!  此処は聖域だ!! 

ところが そんな天気のお蔭で凄く神秘的なメテオラと、、、、
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明るい日差しの中 素晴らしい眺めも堪能 神様 感謝します!!
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1356年に聖アタナシオンが移住し、数人の修行者とともに 最初の修道院メガロ・メテオロンを建設
これをきっかけに、いくつもの修道院が建てられ、最盛期の15~16世紀には24院あった
代々の国王の保護を受け、ギリシャ正教会の聖地として発展してきた
修道士の数が減少するにつれ 修道院の数も減り 現在では6つの修道院にしか人は住んでいない


メガロ・メテオロン修道院
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標高616mに位置するメテオラ最大の修道院  最古の修道院だけに歴史を感じさせる建物
1356年に移り住んできた聖アタナシオスが、数人の修行者たちと
礼拝堂の中での苦行の生活に入ったのが始まり、修行者たちの情熱に言葉を失う
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20世紀初頭までは岩山に階段も梯子もなく
下界から人間や生活物資を運ぶ手段は、滑車につるした網袋だけ
これね、この写真 ギリシャ観光のパンフなどで良く見ますよね
此れだけ見ると ちょっと滑稽にも見える^^;
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人は、網の中に入って こんな風に 巻き上げ機で吊り上げていた

上に着くまでの所要時間は約30分~45分
この間、網が切れるかもしれない 恐れと不安に耐えなければいけないのですね
梯子も掛けられている場所も有りますので
長い間籠に乗るか、梯子でこの崖を登るか 貴方はどっち? おっと危うく妄想劇場入れそうだった^^;
私だったら どっちを選ぶだろう? 宙に浮く怖さと 手や足を滑らせて落下する危険性
もしかしたら修道士は籠、巡礼者は梯子だったかも?? 修道院には大きな供養碑があった、、、、


では小麦達も網で吊り上げられて 修道院の中に入る、、、、、筈ないでしょヾ(・・;)ォィォィ
ここから階段を上がって行きます
岩の表面を削って階段が作られたのは1922年のことでした

岩山の中 トンネルを通り石段を登って行きます、意外と余裕で上がれたので全然大丈夫^^
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ただ狭いのなんの、写真では判り難いですが、すれ違うのがやっとの幅です 
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手摺りなんて無いです^^;
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修道院に入るには 女性は膝丈より長いスカートを履いて行かなければいけません
スカートをレンタルもしていますが、小麦は大判ショールを巻いたらOKでした
他のパンツNGの修道院もショールで大丈夫でした

修道院内部は広くて、宗教装飾品などの展示室もあり、ちょっとした博物館のような感じ
かつての修道院の生活がしのばれる部屋や道具の数々が公開されていて
14世紀創建という歴史の深さを感じさせます
台所やワイン作りの倉庫もあって、こっちのほうが興味深かった。
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礼拝堂の中は撮影は不可、蝋燭に火をつけ、お祈りをしてから入ります
ギリシャ正教は、上→下→右→左の順番に十字をきります

中に入ると、一面に描かれたイコン 全ての絵が残虐に殺されている絵でした
殉教や拷問というと 遠藤周作の『沈黙』が浮かんで来た

神殿に行くと、頭に金色の輪っかをつけた、幸せそうな人たちの絵が描かれている
この人達は天国に行った人達なのか? 生きている人達を描いているのか?
それとも 信仰によって、幸せになると言うことだろうか?
歴史をみると、宗教は、もめ事の種になっており、迫害等も多い、、、、
信じる者は 救われないこともあるのか、、、、
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中には無数のドクロが並べられている 納骨堂で良いのかな?もあり ギョッとさせられる  
皆で手を合わせて来ました

きれいに整えられた中庭に出ると、此処が600mも有る岩山の上だという事を忘れる
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眼下にカランバカの街や すぐ隣に建つ修道院を見ることができる
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ヴァルサラーム修道院
14世紀に建てられた修道院
16世紀から17世紀にかけてのオリジナルのフレスコ画が残っている
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此処まで来ると 流石に ひえぇぇ~~~
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今はゴンドラで資材の搬入をしていますが、この高さを、、、、、
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初期の修道士様たちは 網に入って人力で昇り降りしてたのね
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此れが噂の(笑)ケーブル 網に変わって今はこのケーブルで物資を運びます 
修道士さんも此れに乗って移動するんですって、乗り心地は如何なんでしょうね??
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どの修道院もそうですが、150段~200何十段もの石段を上がって行きます
此処は そんなに段数は多くなかったですが、帰りに振り向くと あら?結構な高さ上がったのね
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アギア・トリアダ修道院
観光のパンフレットや絵ハガキでよく使われる修道院です
メテオラといえば、アギア・トリアダ修道院のイメージを思い浮かべる人も多いでしょう
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メテオラ=空中に吊り上げられた  メテオラの語源そのまま 浮いてます~
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う~ん、迫力ありますね~ カッコ良すぎ!!! 
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石段を登る  大丈夫ですか~ 皆さん 着いて来ていますか~
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もう少しですからね~  ファイト~~~~^^/
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頑張って登っていると ご褒美も有るのですよ~  ほら~ この景色♪♪♪
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小さな修道院で、closeしていることも多いそうです 
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アギオス・ステファノス修道院
一見すると平らな場所に建っているように見えるのですが
横の岩と陸続きなのかなと思ったけれど、よく見ると一本の細い橋が渡されているだけ
観光客が押し寄せ、大勢で橋を渡ると、重みで落ちるのではないかと怖くなる
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唯一石段を登らずに行ける修道院でした
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主聖堂には殉死した聖ハラランボスの聖遺物が納められています
内部は壁画で埋め尽くされていて、「スカル」も飾られてました
最後の晩餐のお茶目なデフォルト画の木彫りも見ごたえあり、撮影NGなので目に焼き付けるのだ!!
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ルサヌ修道院
標高が低いため、周囲の色々な場所から良く見える 女子修道院
また、見る角度によって表情を変えるため、メテオラの修道院の中でも最も美しいとされています
他の修道院と比べてやや小ぶり、 もはや岩と一体化しているように見える
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1930年まで橋は架かっていなかったそう、此の細い梯子で 人や物を運んでた(◎ー◎;)
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住居と教会 墓地や井戸など 生活と信仰が一体となった空間が広がっていました
岩山の上に建ってるなんて思えないような
女子感 漂う佇まいだと思いませんか? 女子修道院らしい雰囲気が溢れていましたね~♪♪♪
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アギオス・ニコラオス修道院
14世紀に創建された 岩の上にポツンと建つ小さな修道院 
此処も行くまでの坂道がハードでした~(≧▽≦;)
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此方も教会内のフレスコ画が見事でした
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メテオラ修道院 
ツアーで行くと2、3ヶ所の修道院観光で終ると思いますが
自力で回った私達は公開されている6ヶ所の修道院を観て来ました

メテオラ修道院の足元は切り立った岩山で 遥か下に見えるカランバカの町並みは、まさしく下界
此の景色を実際に見て メテオラの修道院は天上の修道院と言っても大げさではないと思いました
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ギリシャ正教の聖地として知られるメテオラ
今もここに住む修道士たちは 厳しい戒律を守りながら共同生活を営んでいる
フランスのモンサンミッシェルに ちょっと似てるかも、、、、
修道院がこうした地形の場所に建てられたこと自体が信仰そのものなのでしょうか、、、、
修道士さんや修道女さんは 下界から離れ、1日12時間以上祈ってる
やっぱり宗教って凄いね~

メテオラだけでも大量の写真と動画、UPしようと思えば幾らでも(笑)
でも、それでは中々アテネに行けません^^;

アテネも良いですよ~ ♪♪♪
by comuginet | 2015-04-14 07:01 | ★旅行 | Comments(6)
Commented by pote-sala at 2015-04-14 07:29
息をのむような場所に立っている修道院・・。
少しでも神に近づこうという思いからなのか、
建設すら苦行と考え自らに課したのか・・・。

イコン画には少し興味があります。
見たら涙が出ちゃいそう・・。
Commented by okurebase2013 at 2015-04-14 14:07
小麦様

こんにちは。
修道院凄いですね。
歩かれたからこそレポの凄さ、
何も知らない私は読んでいくうちに前のことを忘れてしまいます、ごめんさい。
台所、ワインの倉庫興味深いです。
修道院にはいるときの配慮が必要なんですね。
大きなショール良かったですね。
ゼラニュームが綺麗です、景色に合いますね。
Commented by マロンとカリン at 2015-04-14 17:19 x
今晩は。

修道院凄いですね。私なんか高所恐怖症ですので
写真見ただけで冷や汗が出そうです。

私達のツア~ではこんなところは行かなかったです。
でも写真見ていると楽しいです。
Commented by 小麦 at 2015-04-14 22:36 x
♥♬pote-salaさん
ノーテンキな小麦でも あの場所に立ったら 感じる物があります
信者じゃなくても礼拝堂に入ると 自然と手を合わせていたり、、、、
イコンは素晴らしかったですよ! 言葉が出なくなります
ずーっと観ていたかったです
Commented by 小麦 at 2015-04-14 22:47 x
♥♬エムエムさん
せっかく行くのですから、聞いた事 見た事 心に目に焼き付けたい
観光中はスマホで記録
毎晩 ホテルでタイムテーブルごとにメモを纏めて 
それこそ食べたものの値段から移動に掛かった時間まで 細かく記録して来ます
非公開のプライベート旅記録には全部保存してます
歴史とか大好きだから、全然苦にならないんです
修道院の生活空間を見ると 岩山の上だという事を忘れます


Commented by 小麦 at 2015-04-14 22:54 x
♥♬マロンとカリンさん
小麦も全開メテオラには行けなかったので 凄く楽しみにしてました
メテオラもツアーだと2ヶ所か3ヶ所くらいしか行かないようですね
小麦達は自力ですので公開されてる6ヶ所全て回ってきました
期待以上 満足度200%超えです^^
メテオラだけで数百枚の写真と動画 全部UPしたいくらい(笑)
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