サンクトペテルブルグ&モスクワ~♪♪ №18   

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サンクトペテルブルグ&モスクワ №17


サンクトペテルブルグからモスクワに移動、飛行機で1時間45分
おしゃべりしてる内に着いちゃいます^^



                          モスクワ ドモジェドボ空港
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まだ新しい立派な空港だというのに、なぜか?トイレが少ないのです。
男性トイレはわずか1つ、女性トイレも2つ、身障者用1つ。
国際線バンバン?到着するのにトイレの少なさって如何して??
設計段階で忘れてた? 
しまった!トイレ造るの忘れた!!! 此処に少しスペースある、取り敢えずここにトイレ!みたいな感じで造った?

来年はソチでオリンピックでしょ !
大勢の人が飛行機に乗って来るよ~  大丈夫なのかなぁ、、、
でも、きっと、、、その時は外に簡易トイレを並べれば良いのでしょうね~(-。-;)ォィォィ

モスクワ暖かいです♪ 着くなり即!観光(笑)
バスで移動中、火力発電所の煙が上がっているのが あちらこちらに見えていました。
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広い道路の中央2本の白線、この白線の内側は大統領の車と政府専用車のみ通行可!
一般車両がこの白線の中を走ると「道路交通法違反で免許停止&罰金」
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モスクワ市街地を走り抜け、、、、、
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     モスクワのホワイトハウス『ベールイ・ドーム』ロシア最高会議ビル  ホワイトハウスって(笑)
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車窓にはスターリン建築も見えてきます、ガイドさんの説明を聞きながらメモって、多分間違ってないと思う^^;

                         『ロシア外務省』
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『芸術家アパート』  
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    『文化人アパート』
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町を出れば、すぐに白樺林が道路の両端に広がる。
白樺、赤松、ナナカマド、雪解けの水が、土を覆って、異国の風景。
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教会と火力発電所の煙突、真新しい一軒家が並ぶモスクワ郊外
モスクワもサンクトペテルブルグの人も殆どは高層建築のアパートに暮らすのが一般的。
ペレストロイカ以降は郊外に家を持つ人も増えたそう、別荘として保有する人もいるという事です。
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『ノヴォデヴィッチ修道院』
綺麗でテンション上がってるのに、癒され感がすごい。
チャイコフスキーがここの湖で「白鳥の湖」の着想を得たらしい。
けど、アヒル?鴨?ばっかり^^;
う~ん、逆光だ^^;
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此処も破壊され、このような状態から再建されたのです
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修道院のすぐそばにはノヴォデヴィチ墓地
フルシチョフやゴルバチョフ夫人の墓
チフヴィン墓地には、ドフトエフスキーとかチャイコフスキーのお墓がある。
それぞれ凝った造りで、ふむふむ、といった具合なのですが、、、、、お墓なので、、、、スルー


湖は一面氷で覆われていても、暖かでしたのでコートはバスの中に置いて散策してました。
広い公園でたくさんのベンチが置いてあり、市民の憩いの場になっている。

皆で写真を撮ろうとカメラ構える小麦の耳に
「May I help you?」
「ん? 今 聞こえたのは英語?? ここモスクワだよね??」
「May I help you?」
また、聞こえた! いやん♪ 可愛い~イケメン君がニコッと笑って立っているではないか~
中学生くらいかなあ~ 可愛いんだわ~ イケメンなんだわ~(笑)
「thank you~~ スパシーバ~~~」
集合写真を撮ってもらいました~♪
勿論♪彼とのツーショットも忘れませんわよ^^

「白鳥の湖」なのに何故かアヒルの行列(笑)
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いかにも女子修道院って感じの可愛い建物ですよね~ 
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はいはい~次~行きますよ~(笑)

『雀が丘』
モスクワという町は平べったいので、丘というものが少ないんですね。
かのナポレオンもここからモスクワを眺めたのか、、、、そんな感じの雀が丘
見晴らし台のように広場になっていて、家族連れや観光客で賑わってました。
かなり遠くにモスクワ市街地、ズームいっぱいにして、、、、右の2本の煙突も火力発電所
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近代的なビル群、金色に輝くタマネギ頭の教会、その奥にはスターリン建築の外務省かな??
旧ソ連時代を思わせるスターリン建築の四角くくて大きい建物との対比もたぁ~まりません^^
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さすが首都で冬季オリンピックをやる国
見晴らし台の横、普通~にスキーのジャンプ台がある^^;
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近くの教会のタマネギ頭も春の陽射しにキラキラ~☆
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遠くモスクワの街並みを見て、振り返ると、、、ドカン!とある 『モスクワ大学』
この大きさ、半端ない!!
比較する建物、、、、、日本にはこんな大きな建物は無いから例えられないのですが
とにかく凄い大きさなんです
キャンパス内総距離 数十キロっですって(@_@;)
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モスクワ大学は旧ソ連時代のスターリン政権下で造られたモスクワに7つ残る、スターリン建築の一つ。

スターリンはニューヨークの摩天楼に対抗し、高層の建造物を建てモスクワをマンハッタン化するつもりだったらしい。
でも、、、ここの風景はニューヨークと言うよりは、、、ワシントンな感じ(^^:)

建築物そのものは、街一つ造れるくらいの資金を投じたらしい。
言うまでもなく、大学自体も超一流!
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とにかく広いっ!!
妄想劇場 始まり~(笑)

「あっ、やばっ!今日の教室ココじゃなくって〇△棟だよ」
「マジ??ってか、間に合わんだろ!?」
「〇△棟まで何キロあるんだよ!!」
「なんで大学こんなに広いんだ!スターリン何でこんなデカイ建物作ったんだよっ!!」
「ケッタで行っても何分かかるんだ~」

なぁ~んて会話が聞こえてきそう~(笑)
あはっ!「ケッタ」は言わないよね~ロシアだもん^^;

モスクワ市街地へ戻る途中、隣のバスは小学生の遠足かな?
ニコニコと手を振るしカメラは向けるてくるし、人懐こい笑顔が可愛い♪
此方からもカメラ向けると みんなでポーズ^^
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抜きつ抜かれつしながら暫く並行して走る間
此の男の子、ず~っとジャンケンして遊んでくれましたよ^^
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この後の予定はモスクワの繁華街でお買い物タイムと自由行動。
で、私達は離団、行きたいところが有るのです。


『救世主キリスト教会』
とても美しい聖堂なのです、内部は撮影禁止
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1812年、ナポレオン戦争の終結を記念して建設が計画され1883年に当時一番高い建設物として完成となった
、、、が、1931年、スターリンの命令によって二時間で爆発破壊された大聖堂。
、、、ったく!神学校出身なのにもう、、、スターリンったら(`‐●_‐´怒)

これもね~ 大っきいんです~  白くて綺麗なんです~
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スターリンは跡地にソビエト大宮殿を作ろうとしたそうです
しかし、モスクワ川に面したこの土地は大宮殿の様な巨大な建築物には耐えれない事が判明し、中止。
では、跡地に何を作ろう?っとなって代わり造ったのが野外温水プール。
しかも真冬でもオープン、-20度の中でも泳いでたそうです(@_@;)
結局ソビエト崩壊後、救世主キリスト大聖堂を再建しようという事になり
2000年に爆破から70年かけて蘇ったとの事。
因みに、こちらがソビエト大宮殿の構想図 う~ん、、、、なんだかねぇ、、、、、
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上のドーム近くまで上がれモスクワの街が一望できるのです
ねっ、綺麗な聖堂でしょう~
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遠くにはモスクワのテレビ塔も見えます
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「すっごーい!高い!」
「テレビ塔としては世界で一番くらいに高かったんですって、、、」
「ん?あれ?」
「日本がスカイツリー作ったから、、、、」
「だね、、、、」

「アレなんだろう?」
「ピョートル大帝じゃない」
「デカい!!」
「96mもあるらしいよ」
「でっかいね~」
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もう、スケールが違う、何処に建ってる銅像も皆デッカイ!
どいつもこいつも!おっと失礼、何方も此方も^^;
ロシアの銅像はおしなべてでっかい。


そうそう、、、オプションを探していたら、なんとミグに試乗できるのがあった(苦笑)
レクチャー受けて、実際にミグに乗って飛行するのは40分くらい、おおっ、結構な時間 乗れるじゃない!
お値段は30万円~120万円、 120万円じゃ乗らないけど
スタンダードコースの数十万円だと、決して「ダメ」な価格でもないのが憎いね^^
「30万だったら乗ってみたいよね~」 
「30万でミグに乗れるんだね~」
皆でかなり盛り上がった(笑)

でもミグ乗って事故ったら家族や身内に「何もロシア観光に行って戦闘機に乗るなよっ!!」って言われるね^^;
そういう事情と諸問題を考慮して今回は見送りました(笑)
凄いですよね、気持ちそそられたのも事実です!ミグ試乗! 乗りたい気持ちが87%^^;
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ミグには乗れなかったので、代わりにと言うか(笑)
人類初の宇宙飛行士ユーリ・ガガーリンの巨大なモニュメントを見上げておきましょう^^
モスクワにはこうした大きなモニュメントや銅像がとても多い気がします
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まさに宇宙に向かって飛んで行く、銀色に輝くガガーリン
何と力強く突き抜けたモニュメント!! ここまで来ると、、、、好きです(笑)


夕飯にはツアーに合流しないといけないので、ちょっと急ぎましょう。
今日は濃い~~一日ですよ(笑)
サンクトペテルブルグから飛行機でモスクワに移動してきて
モスクワ大学や女子修道院など市内観光、戦闘機ミグ(笑)に最後は美術館ですから~
いや! まだまだ(笑)途中離団した私達は買い物してないので
夕飯後にモスクワのスーパー探索にも出かけました^^
ホント!白夜の時季で良かった~ 今宵もシンデレラ婆~(笑)


『トレチャコフ美術館』
日本人にとって馴染みが薄いロシア美術をこんなに大量に一度に鑑賞したのは当然初めて
エルミタージュ美術館やプーシキン美術館とも異なる、壮絶な重厚さと迫力を感じました。

正面玄関部分は、1901年~1902年に古代ロシアの宮殿様式のデザインで造られたそうです
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トレチャコフ美術館は1856年に開設され
4500以上のイコンを始め11世紀から現代に至るまでのロシア美術が収蔵されています。
モスクワの豪商であり収集家であるトレチャコフは富裕であるが故に美術作品を収集したのではなく
社会に対する義務としてロシア美術を収集、また画家たちも個人的な利益を捨てて彼を支援。

トレチャコフは
「コレクションの多くは画家たちの無私無欲の奉仕のお陰だ」と語っていたそうです。

クラムスコイ
『荒野のキリスト』
公開当時この絵は、壮絶なまでに疲弊し苦悩に満ちた姿がイエス様に対する冒涜だと非難を受け
宗教的、哲学的な性格の大きな議論が巻き起こったそうです。
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『見知らぬ女』
日本では『忘れえぬ女(ひと)』と題されたこの絵が観たくて離団した私達。

                  『ロシアのモナリザ』とも称される『忘れえぬ女』
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この「忘れえぬ女(ひと)」は、頼まれて描いた肖像画ではなく、記憶で描いた作品
クラムスコイ自身もモデルが誰かを明言しなかったため公開当時も様々な憶測が流れたそうです。

1883年に展覧会で公開された瞬間から伝説に包まれる。
「この女性のモデルは誰??」
ある者は皇帝の宮廷に近い具体的な人物を推量し
ある者はトルストイの小説アンナ・カレーニナを
またある者はドストエフスキーの「白痴」のナスターシャを重ね合わせた。

それらの憶測には貴婦人との説もある一方
ロシア・リアリズムの画家クラムスコイが貴族の肖像画を描くとは思えないとの説もあります。

凍てつく冬のネフスキー大通りを「幌を上げた馬車」で行く洗練された装いの女性
顔を擦りよせるほど近くで見上げてみると、意外とあどけないような感じもする。
そして、うっすらと涙を浮かべたような憂いた瞳。

解説には「誘惑な眼差し」と書かれてありました
薄っすら涙を浮かべたその瞳は誘惑というより憂いているように思えるのですが、、、、

その謎めいた表情が「ロシアのモナ・リザ」と呼ばれる所以でしょうか…。

トレチャコフ美術館には、悲哀に満ちた表情の人物画が多いのが印象的でした。



モスクワ始まったばかり(笑) まだまだ続きます~

by comuginet | 2013-05-30 06:36 | ★旅行

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