サンクトペテルブルグ&モスクワ~♪♪ №14

サンクトペテルブルグ&モスクワ №1          
サンクトペテルブルグ&モスクワ №2
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サンクトペテルブルグ&モスクワ №11
サンクトペテルブルグ&モスクワ №12
サンクトペテルブルグ&モスクワ №13


中々サンクトペテルブルグを出られないでいます^^;
エルミタージュ美術館の写真は動画でUPしようと試みましたが、動画にしてもUP時間が長いっ!!!
こんな長い動画は見とれん!(≧▽≦;)

端折って端折っても長いUPになって、見て下さる皆様 シンドイですよね。。。
絵画編でサンクトペテルブルグを終了するつもりでいます。
じゃないと何時まで経ってもモスクワに行かれない(-。-;)ォィォィ

ですが、、、、絵画編も、、、、長いですm(_ _;)m


昨年の夏、予習して行きなさいね♪とでも言うように
名古屋市美術館にて 
「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年」を観てきました。
ロシア行く時にUPしようと、半年以上も温めておりました(笑)
12.5.14←此処に書いてます、前売り券はこの時に買ってありました^^
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ティツィアーノ、レンブラント、ドラクロワ、モネ、ルノワール、ピカソなど、出品される89点の絵画は名品揃い。

☆エカテリーナ2世を虜にした 
 ライト・オブ・ダービーの「外から見た鍛冶屋の光景」 
 産業革命の成果のひとつ 巨大ハンマーが描かれています

☆オーラス・ヴェルネの「死の天使」   
 写実と幻想が入り混じったロマン主義の典型的作品です
 ご婦人の目はかすかに開けられていますが、今まさに背後の「死」へ導かれる所です
  

☆バルトロメオ・スケドーニの「風景の中のクピド」
 愛の神ウェヌスの息子クピドは、口元に人差し指を当てかすかな憂愁の気配を漂わせています
 なんか天使というよりも 色気たっぷり満ちたようですね

☆ポール・セザンヌの「カーテンのある静物」

☆エリザベト・ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン「自画像」
 王妃マリー・アントワネットのお気に入りの画家として数多くの肖像を残したことで知られています
    

☆アンソニー・ヴァン・ダイク 「自画像」
 若々しさと高貴さを兼ね備えたその姿は気品さがあるれています  

こうして世界中に貸し出されますので、
エルミタージュ美術館に行った時に留守にしている絵画も多い筈と、夏の暑い中、観に行ったのでした。
ねっ、シッカリ予習してるでしょ(笑)

、、、、って、こんな事まで書くから長くなるんでしょ!!ハイ、分かっとりますm(_ _;)m ゴメン!!


何点かの有名な作品は海外に出張中。
でも、さすがエルミタージュ、展示する作品には事欠かない、なんてったって所蔵作品300万点ですからね!

絵画の写真も撮り放題! ガラスケースに入ってる絵画はピッタリくっついて写真を撮る事ができますし
大作も触る事は厳禁ですが、鼻先がくっつくほど顔を近づけて観る事が出来ます。
UPするには膨大な量の絵画の写真、エルミタージュと言えば!と言う代表的な物だけUPします。
、、、でも、全てが素晴らしくUPしようと写真取り込んでみたら、、、、結構ある、、、、
絵画は1回でUP終了させようと思いましたが、、、どうやら無理っぽい^^;

ガラス額に入っていると、天井のライト 外からの明かりなどで、絵が光ってしまいます。
写真の殆どが斜め位置から撮っているのは絵に写りこむ人影や光を少しでも入れないようにしたから。



ティツィアーノ
かの有名なティツイアーノのダナエ
『ダナエ』
普通「ダナエ」の中でゼウスが描かれる場合は金色の『雨』で表されるのですが
ティツィアーノの「ダナエ」では『金貨』で表されています。
ゼウスは雲の間から顔を覗かせ、熱愛するダナエに金貨の雨となって降ってきています 
世の中なんでも金次第と表現しているとか、いないとか。。。
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『懺悔するマグダラのマリア』
キリストの前でその罪を悔い、涙を流す姿
映画「ダビンチ・コード」を見た人は興味深いのではないでしょうか
DVD、もう一度観てみようかな、、、、
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ヨーロッパでよく見る聖セバスティアヌスも結構いて
「あぁ~ この人ヨーロッパなんかで良く見るよねえ」
「うん、見た!見た! 痛そうだよねぇ」
「、、、何なの、その感想」
という会話(-。-;)ォィォィ
イタリアですっごい見た、矢のささった人。
ディオクレティアヌス284(つえーとよ)という語呂合わせを思い出す。
『聖セバスティアヌス』1575年頃
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完璧な肉体美が力強く描かれた、ティツィアーノ最後の作品です


ルーベンス
ルーベンスは当時から人気があって多くの作品を残していますが
あまりにも忙しすぎてほとんどの絵は弟子との共作なんだそうです。
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その中でもこのヴァッカスはルーベンス一人の手による作品だそうで
そのような作品はエルミタージュではこの1枚だけだそうです。
『ヴァッカス』
お酒の神様ですね~私たち妙にテンション上がります~(笑) 
パンパン!と柏手打っちゃいそうでしたぁ(-。-;)ォィォィ
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ドガ
あら? ドガなのになんだかロートレックみたいな雰囲気で素適♪
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何と言ってもレンブラントの作品が見逃せません。
エルミタージュ美術館には、彼の作品が20点以上も所蔵されています。
本家オランダでは『夜警』以外は小さな作品ばかりで印象が薄いのは
「放蕩息子の帰還」や「キリストの十字架降下」 「ダナエ」 「フローラに扮したサスキア」 「老人」 など
多くの素晴らしい作品が此処エルミタージュに来てるからなのね^^;

レンブラント
『フローラ』
名家の娘サスキアと結婚した年、花の神フローラに扮したの妻の肖像画を描きます。
レンブラントの生涯で、この頃が一番裕福で人気がある時代でした。
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『聖家族』
破産状態となったレンブラントは、豪邸を処分して貧民街の小さな家に移ります。
息子ティトゥスの乳母 養育係兼家政婦のヘンドリッキェの献身的な仕事ぶりと飾らぬ美しさに心を癒されます。
聖家族はその時代の代表作です。
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『キリストの降下』
気の利いた感想が書けないのが情けない、、、
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『ダナエ』
妻サスキアの死後描かれた唯一官能的な絵画。
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光の魔術師と称えられた『夜警』1642年で画面中央の人物だけに光をあて依頼主の反感を買って仕事が激減
そして富豪の娘だった妻の死によって破産状態になりました。
この絵は硫酸をかけられ切りつけられるという大きな損傷をおったのですが
約12年間にわたり修復が行われ現在の状態に戻ったそうです、修復の筆跡まで見ることができます。
レンブラントが最も得意とする光の当たった明るさの表現は完全に再現は出来なかったそうです。

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レンブラントの『ダナエ』がじっくり見られたことが嬉しかった。



『放蕩息子の帰還』
1663年大流行したペストで息子の乳母 養育係兼家政婦ヘンドリッキェが病死
1668年には息子ティトゥスも結婚まもなく病死。
愛する家族に次々と先立たれ、富と名誉も失います。
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新約聖書ルカ福音書の逸話から
『父親から二人の息子に与えられた財産を、次男は放蕩で使い尽くし無一文になって帰ってきた。
父は次男の帰還を喜び、走り寄って抱きしめる。』
何もかも認めて赦すというキリスト教的人間愛を表現します。

晩年はお金が底をつき絵のモデルも雇えなくなってしまい、晩年の作品はモデル料がいらない自画像か
モデル料が安い老人の絵ばかりになってしまったとか、、、、。

死後レンブラントは名も無き老人として共同墓地に埋葬されます、。

この老人はレンブラントで、放蕩息子は彼の運命、彼の波乱に充ちた生涯が表わされているようで
放蕩息子の後ろ姿に切なくなります。

 

ダ・ヴィンチの間は、かってニコライ1世の書斎だった所で
バロック様式の天井にクラシック様式の円柱をもち、ロココ調の扉が用いられています。
ダヴィンチの絵は 世界で14枚以下と言われています、その内の2枚なんですよ!
この広い部屋に2枚の絵だけです。
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この扉、べっ甲に象眼細工が施されたものです
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『リッタの聖母』
やっぱり、エルミタージュの中でも1番の人気スポット!
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「授乳用の服、あれに似てない?」
「この時代からあったんだ」
「さすがルネッサンス」
とかいう、、、、何なんでしょうねぇ、、、この感想(≧▽≦;)
此れだけ間近で本物観てると、かなり麻痺してきて、時折このくらいのジョークも必要(´`)=3


『ベヌアの聖母』
大作が大量に所蔵されているエルミタージュ美術館の中で、拍子抜けするくらい小さな作品です
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凄いですよねぇ 美術館の中が写真撮影OKなんて! 絵と並んで、しかもピッタリくっついて写真撮って来ました。
日本じゃ考えられない。


ラファエロの間はルネサンス芸術をモチーフとした室内装飾
「コネスタビレの聖母」と「聖家族」が目玉です。
絵画は5点あったのを、3点はスターリンによって売られてしまったそうで、2点のみ残っているだけです。

『聖家族』
ラファエロ好きです。
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「コネスタビレの聖母」
生涯で50枚ほどの聖母子画を描いた」ラファエロの最初の円形型母子画
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コレは、、、家政婦は見た!でしょ(笑)
作品の見方は人それぞれなので、自分の楽しみ方を見つけてください!
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カラヴァッジオ
『リュートを弾く若者』
マルタ島←でカルヴァッジオの大作『洗礼者聖ヨハネの斬首』を見たときに
ガイドさんが「カラヴァッジオはホントにきれいな男性を描くんですよぉ~」って言ってたのを思い出しました!
美術館の方でも最初は女性だと思っていたそうですが色々調べた結果
絵に書き込まれている楽譜の曲は男性しか弾かないと言うことが分かり、男性だと判断したそうです。
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エル・グレコ
『聖徒ペテロとパウロ』
「どちらがペテロで、どちらがパウロでしょう」とクイズが、、、、
ペテロは天国への鍵を持って描かれ、聖書を持って描かれているのがパウロです。
ペテロの手の感じ好きです。
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ピカソ
30点ほど展示されていました。
『扇を持つ女』
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アントニオ・カナレット
『フランス大使のベネチア到着』
此方の絵、ちょっと面白いのですよね、、、
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分りましたでしょうか? だまし絵と言うか、、、左右からの見る角度で奥行きが違って見えるのです。
細部も非常に細かく、写真のようです! 実際の場面に見えてしまいます。
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真ん中の黒い小さな人影はスリ、ほらほらドレスの女性に手が伸びていますよ~ お気を付けあそばせ~
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ナポレオン
ロシア人は歴史の関係上ナポレオンがあまり好きじゃないはずなのに
カッコ良いナポレオンを展示していますねぇ^^;
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ムリーニョ
『少年と犬』
美術の教科書で見た覚えが有りませんか?
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此方は絵画と言うか、、、『看板』
肉屋さん、魚屋さんの「看板」 何故にこのような絵まで買い集めて宮殿に飾ったのでしょうねぇ
そういえばエカテリーナ宮殿の食堂に死んだ動物の絵が飾れれていましたっけ、、、、理解するのに難しい感性だ^^;
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『狩られる側から見た正義』な感じ、、、、でしょうか、、、、
狩人が動物たちの裁判にかけられ、殺獣補助罪で猟犬も有罪、もちろんギルティ
何ともシュールな絵でございます^^;
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パウルス・ボッテル
『鎖に繋がれた犬』
この作品はパウルス・ボッテルが「結婚した日」に描いたものだそうです、
きゃははっ、犬はパウルス・ボッテル自身なのね
鎖で小屋に繋がれて、、、、
犬の瞳が哀れに見えるのは気のせいでしょうか? こちらもシュールと言えばシュールな、、、、
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これ等の絵で終わるのは何なんで←どんなのよねぇ(笑)
絵画編さらに続きます^^;
by comuginet | 2013-05-17 06:41 | ★旅行 | Comments(4)
Commented by みとまま at 2013-05-17 11:21 x
美術館の中が撮影OKってすごいですね
確かに日本ではありえない
おかげで素晴らしい絵画に浸れました(^^)v

バッカス(お酒の神様)。。。
一歩ずつ近づいてるわぁ。。この体系^^;

でも、絵画って描く人の感性ですよね
理解できるものとできないものの差が大きいですね~
Commented by ♥ junjun at 2013-05-17 17:37 x
♪素晴らしい絵画の数々、見とれましたョ
芸術・美術心、全くなしの私でも 圧倒されました。
ドガの作品は、〝白鳥の湖〟の、黒鳥?
小麦さんの、しゃしんと、編集にも マイッタ・凄ーい!
Commented by 小麦 at 2013-05-18 06:55 x
☆みとままさん
フラッシュ使わなければ写真撮り放題、凄いですよね。
あははっ、私達もバッカスは妙に親しみ感じて観てきたのよ(笑)
素晴らしい絵画を何点も一度に観れるなんてエカテリーナの収集のお蔭だわね^^
Commented by 小麦 at 2013-05-18 06:59 x
☆junjunさん
絵画を観るだけで1日歩き通し、絵画は良く分らない小麦でも
本物の絵を目の前にすると、ただただ見入ってしまいました。
ドガの黒鳥、素敵でしょう、ウットリして観て来ましたよ。
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